管理


ログファイルのサイズを制御する
デフォルトでは、ログファイル (LOG.NSF) には IBM Domino システムに関する情報が記録されます。

Notes Log は非常に大きくなる可能性があるため、そのサイズを管理する必要があります。ログファイルのサイズを自動制御するには、NOTES.INI ファイルの設定、ユーザープリファレンス、その他の設定を使用します。例えば、NOTES.INI ファイルのログ設定では、Log から文書を削除するまでの保存期間を指定できます。デフォルトでは、文書は 7 日経つと削除されます。

システム障害のトラブルシューティングを行う場合は、追加情報を Notes Log に記録することもできます。システム障害を分析するために高いログ詳細度を設定すると、Notes Log は急速に増大します。例えば、メール配信障害のトラブルシューティングを行う場合は、ログ詳細度を [詳細] に設定できます。これにより、メール配信に関する大量の情報が Notes Log に記録されます。トラブルシューティングで高いログ詳細度を設定した場合は、問題が解決した後にログ詳細度をリセットしてください。

注意: ログ詳細度を [詳細] に設定したままにすると、時間の経過とともにサーバーのパフォーマンスが低下する可能性があります。

関連概念
NOTES.INI ファイルを編集する
Notes Log に追加情報を記録する
Domino サーバーのログファイル (LOG.NSF)

関連タスク
レプリカの内容を制限する