IBM Domino 9.0.1 Social Edition Administrator ヘルプ

インストール

Windows でシングルユーザー用に Notes をインストールおよびアップグレードする
Microsoft™ Windows™ では、IBM Notes のシングルユーザー用またはマルチユーザー用のインストールがサポートされます。 Allclient インストールキットを使用してシングルユーザー環境で IBM Notes をインストールする場合、IBM Domino Designer と IBM Domino Administrator クライアントをインストールまたはアップグレードできます。

始める前に

続行する前にインストールの考慮事項に関する関連トピックを参照してください。

注: Windows Vista で IBM Notes をインストールまたはアップグレードする場合は、続行する前に、Windows Vista の場合の考慮事項について関連トピックを参照してください。

このタスクについて

この手順では、IBM Notes インストールキットで提供されているインストール実行可能ファイルを使用します。サイレントインストールまたはアップグレードのデプロイや Smart Upgrade による複数のユーザーへのアップグレードのデプロイについては、関連トピックを参照してください。Windows プラットフォームでの IBM Notes のデプロイメントに関する追加情報と関連情報については、IBM® サポートサイト、Notes and Domino wiki (特に、Upgrade Cookbook)、さらには関連トピックを参照してください。

注: Linux™ と Mac OS では、IBM Notes のマルチユーザーインストールのみがサポートされます。Citrix XenApp での IBM Notes のインストールでは、シングルユーザーインストールとマルチユーザーインストールがサポートされます。

手順

1. すべてのアプリケーションをシャットダウンします。

2. Obtain the Notes Allclient standard install kit. このキットを使用すると、シングルユーザー環境に IBM Notes をインストールすることができます。

3. インストールキットをローカルフォルダ (C:¥temp フォルダなど) に保存します。

4. インストールキットが保存されているフォルダに移動します。

5. setup.exe インストール実行可能ファイルを検索して実行します。

注:

環境変数 USERPROFILE、HOMEDRIVE、HOMEPATH がネットワーク共有に設定されている場合は、特殊なコマンドラインパラメータを使用して、すべてのデータディレクトリがローカルにインストールされるようにし、ネットワーク共有に関する問題が発生しないようにする必要があります。

6. Welcome 画面を読み、[次へ] をクリックします。

7. ご使用条件の条項を読んで同意し、[次へ] をクリックします。

8. ユーザー名と組織を入力し、[シングルユーザーインストール] 設定を選択して [次へ] をクリックします。

9. デフォルトのインストールディレクトリを受け入れるか、別のインストールディレクトリを指定して、[次へ] をクリックします。

10. インストールする機能とサブ機能を選択して、[次へ] をクリックします。

[Notes client] -- IBM Notes クライアントは自動的にインストールされます。
[Domino Designer] -- IBM Domino Designer クライアントをインストールまたはアップグレードする場合に選択します。Property Broker Editor は IBM Domino Designer と共に自動的にインストールされます。
[Domino Administrator] -- IBM Domino Administrator クライアントをインストールまたはアップグレードする場合に選択します。
[IBM Connections] -- これを選択すると、Connections フィーチャーがインストールされます。この機能を使用するには、Connections サーバーが必要です。
[Composite Application Editor] -- 複合アプリケーションと共に使用する Composite Application Editor をインストールする場合に選択します。
[フィードリーダー] -- これを選択すると、[フィード] サイドバーパネルが有効になります。フィードフィーチャーは、Lotus® Expeditor プラットフォームとともに自動的にインストールされます。
[IBM Notes OpenSocial コンポーネント] -- サイドバー、ポップアップ、タブ、および IBM Notes によって事前にウィジェットが使用可能になっている場所での OpenSocial 2.0 ガジェットのサポートなど、Notes クライアントでの埋め込み画面のサポートを提供します。
[IBM Sametime® (内蔵)] -- これを選択すると、チャットやライブ名など、基本的な IBM Sametime 機能がインストールされます。このフィーチャーを使用するには、IBM Sametime サーバーが必要です。

11. オプションとして、[IBM Notes の起動を高速化するためにオペレーティングシステムの起動時に IBM Notes の一部を起動 (Launch parts of Notes when the operating system starts to enable faster Notes startup)] プリローダオプションを有効にして、オペレーティングシステムの起動時に IBM Notes の一部を開始するようにします。これにより、IBM Notes の起動を高速化することができます。

12. デフォルトのメール、カレンダー、連絡先プログラムとして Notes を使用し、プリビュー画面を確認して [インストール] をクリックします。

13. インストールが完了したらサマリー画面を確認し、[終了] をクリックしてインストールウィザードを終了して Notes を起動します。

インストールプログラムによって、デスクトップ上に新しいショートカットアイコンが作成されます。

新規にインストールする場合、設定ウィザードのプロンプトに従ってください。

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