調整


エージェントを使用して文書を削除およびアーカイブする
エージェントを使用すると、文書削除条件を高レベルに制御できます。ただし、エージェントの実行には時間がかかります。

次ではエージェントを簡単に作成する手順を示しています。IBM Notes の式、LotusScript®、または Java™ を使用してエージェントを作成することもできます。

エージェントの実行時に、IBM Domino が指定文書をすべてアーカイブデータベースにコピーできないと (コピー先のフォルダに十分なディスクスペースがない場合など)、エージェントは停止します。

IBM Notes の式、LotusScript、Java の詳細については、IBM® Domino Designer 9.0.1 Social Edition ヘルプを参照してください。

1. (オプション) 削除した文書をアーカイブするには、[ファイル] -> [アプリケーション] -> [新規コピー] を選択し、アーカイブコピーとしてデータベースのコピーを作成します。エージェント名を入力します。

2. データベースを開き、[作成] -> [設計] -> [エージェント] を選択します。

3. エージェントの名前を入力します。

4. [指定したエージェントの実行時期] で、矢印をクリックしてオプションを選択します。

5. [実行する文書] で、矢印をクリックしてオプションを選択します。[検索の追加] をクリックし、検索条件を指定して [OK] をクリックします。

6. (オプション) 削除した文書をアーカイブするには、最後のペインにある [実行] の横のドロップダウンリストボックスで [シンプルアクション] を選択し、[アクションの追加] をクリックします。[データベースにコピー] を選択し、手順 1 で作成したデータベースのアーカイブコピーを選択します。[OK] をクリックし、手順 8 へ進みます。

7. 最後のペインにある [実行] の横のドロップダウンリストボックスで [シンプルアクション] を選択し、[アクションの追加] をクリックします。[データベースから削除] を選択します。

8. エージェントを保存し、閉じます。[表示] -> [エージェント] を選択し、エージェントを選択し、[アクション] -> [テスト] を選択して実行をシミュレートし、正常に動作することを確認します。

9. 必要に応じてエージェントを保存し、閉じます。

関連タスク
非アクティブ文書の削除

関連資料
例:エージェントを使用して文書を削除し、アーカイブする