設定
このタスクについて
エイリアスの非参照を行うと、LDAP ディレクトリによっては検索のパフォーマンスが低下する場合があります。LDAP ディレクトリのディレクトリアシスタント文書にある [検索でエイリアスを無効にする] フィールドで、次のいずれかのオプションを選択し、リモート LDAP ディレクトリの検索でエイリアスを非参照する範囲を指定します。
表 1. 検索オプションでエイリアスを無効にする
例
以下のエントリを持つ LDAP ディレクトリがあるとします。
o=Renovations1
o=Renovations2 (o=Renovations1 をポイントする別名エントリ)
cn=John Doe, o=Renovations1
cn=John Doe, o=Renovations2 (cn=John Doe, o=Renovations1 をポイントする別名エントリ)
次の表は、[検索でエイリアスを無効にする] の各オプションについて、o=Renovations 2 のサブツリー (o=Renovations2 とその下位エントリ) 検索で返されるエントリを示します。
表 2. 検索オプションの結果でエイリアスを無効にする
cn=John Doe, o=Renovations2
関連概念 ディレクトリアシスタントを設定する
関連タスク リモート LDAP ディレクトリのディレクトリアシスタント文書を作成する