設定
データベース ACL にリストされているが、指定されたジャーナルユーザーではない (適切なプライベート暗号解除キーを所有していない) ユーザーは、メールジャーナルデータベースにアクセスできますが、データベース内のメッセージを開こうとすると次のエラーを受け取ります。
文書の一部が暗号化されています。指定されていないユーザーはアクセスできません。
デフォルトでは、メールジャーナルデータベースは [アプリケーションを開く] ダイアログボックスに表示されません。メールジャーナルデータベースを開くには、[アプリケーションを開く] ダイアログボックスの [ファイル名] フィールドにそのファイル名 (MAILJRN.NSF など) を指定します。[アプリケーションを開く] ダイアログボックスにメールジャーナルデータベースを表示するには、[データベースのプロパティ] ダイアログボックスの [設計] タブの [データベースを開く] ダイアログに表示] をオンにします。
ジャーナルに記録されたメッセージの検索を容易にし、素早く情報を提供するために、メールジャーナルデータベースでは全文検索といくつかのビューを使用できます。ビューを作成したり、既存のビューをカスタマイズして、メールトラフィックの特性をよりよく判別できます。
注: Notes データベースビューには、暗号化されたフィールドは表示されません。デフォルトでは、メールジャーナルデータベースへ追加するメッセージの [件名] フィールドは暗号化され、データベースのビューを開くと [件名] 列は空白になります。メッセージの件名を表示するには、[件名] を [フィールド暗号化除外リスト] に追加します。
表 1. メールジャーナルデータベースのビュー
注: メールジャーナルデータベースには、メッセージの送信に使用できるフォームタイプがすべて含まれているわけではありません。データベースにコピーされたメッセージが、メールジャーナルデータベースの設計の一部ではないフォームを使用して送信された場合、メッセージの表示にはメモフォームが代用されます。元のフォームタイプを使用して文書を表示するには、そのフォームの設計要素をこのデータベースの設計にコピーします。
関連概念 メールジャーナルデータベースを管理する ジャーナルに記録するメッセージを指定する メールジャーナル
関連タスク メールジャーナルデータベースを設定する