インストール
このタスクについて
以下の手順でシステムコマンドを入力する前に、システム上の Domino プログラムディレクトリと Notes プログラムディレクトリの場所を確認し、手順に従って、必要な開始ディレクトリに移動してください。
サーバーで設定プロフィールを作成するには
Windows クライアントに IBM Domino Administrator がインストールされている場合は、そのクライアントからサーバーセットアッププロフィールを作成した方が簡単です。IBM Domino Administrator がないクライアントからプロフィールを作成するには、Java™ Runtime Environment と、インストールされている Domino サーバーのプログラムディレクトリのいくつかのファイルが必要になります。
手順
1. サーバーシステムに Domino サーバーのプログラムファイルをインストールします。ただし、Domino サーバーセットアッププログラムは実行しないでください。
2. サーバーのコマンドプロンプトで、Domino プログラムディレクトリから次のいずれかを実行します。
nserver -record
server -record
注: Linux™ on System z® と Linux on z/OS® の場合は、DISPLAY 環境変数を設定して、セットアッププログラムが、X-Window をサポートするワークステーションを対象にするようにします。
注: nserver -help または server -help と入力すると、サーバーセットアッププロフィールの処理で使用できるパラメータがすべて表示されます。
4. セットアッププログラムを続行します。
1. クライアントシステムに IBM Domino Administrator をインストールする時には、[リモートサーバーセットアップ] を選択するようにしてください。
2. サーバーシステムに Domino サーバーのプログラムファイルをインストールします。ただし、Domino サーバーセットアッププログラムは実行しないでください。
3. クライアントシステムのコマンドプロンプトで、Notes プログラムディレクトリから次のように入力します。
5. セットアッププログラムを続行します。
2. クライアントシステムに Java Runtime Environment をインストールします。
3. クライアントシステムに一時ディレクトリを作成します。たとえば、コマンドプロンプトで次のように入力します。
mkdir c:¥temp
mkdir /temp
IBM® AIX® サーバーの場合、/Domino program directory/lotus/notes/latest/ibmpow/
Linux on System z サーバーの場合、/Domino program directory/lotus/notes/latest/zlinux
Linux サーバーの場合、/Domino program directory/lotus/notes/latest/linux
注: Linux on System z と z/OS では、リモートサーバーの設定に必要なファイルを格納したメディアで tar ファイルを出荷しています。
注: Linux on System z と Linux on z/OS の場合は、DISPLAY 環境変数を設定して、セットアッププログラムが、X-Window をサポートするワークステーションを対象にするようにします。
7. セットアッププログラムを続行します。
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