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クラスタ複製時のデータベースサイズ制限を守る
ユーザーがフェイルオーバーするときにレプリカの内容が同じになるように、デフォルトのクラスタ複製ではデータベースサイズ制限が無視されます。したがって、クラスタ複製ではルーターとの間で複製内容が一致します。ルーターも、デフォルトでは制限を無視します。クラスタ複製でデータベースサイズ制限を順守する場合は、次の手順を実行します。

IBM Domino Administrator で操作する

手順

1. [設定] タブをクリックします。

2. タスクペインで [サーバー] を展開し、[設定] をクリックします。

3. 次のいずれかを実行します。

4. [NOTES.INI 設定] タブをクリックします。

5. [パラメータの設定/編集] をクリックします。

6. [アイテム] フィールドに、CLREPL_OBEYS_QUOTAS を選択するか、入力します。

7. [値] フィールドに 1 を入力します。

8. [追加] をクリックし、[OK] をクリックします。

9. [保存して閉じる] をクリックします。

タスクの結果

注: データベースサイズ制限を再度無視するには、手順 7 で [値] フィールドに 0 を入力するか、サーバー設定文書から CLREPL_OBEYS_QUOTAS を削除します。

Web サーバー管理クライアントで操作する

手順

1. [設定] タブをクリックします。

2. タスクペインで [サーバー] を展開し、[設定] をクリックします。

3. 次のいずれかを実行します。

4. [NOTES.INI 設定] タブをクリックします。

5. [パラメータの設定/編集] をクリックします。

6. [有効パラメータ] ボックスで CLREPL_OBEYS_QUOTAS をクリックし、[追加] をクリックします。

7. [値:] フィールドに 1 を入力して [OK] をクリックします。

8. [保存して閉じる] をクリックします。

タスクの結果

注: データベースサイズ制限を再度無視するには、手順 7 で [値] フィールドに 0 を入力するか、サーバー設定文書から CLREPL_OBEYS_QUOTAS を削除します。

関連概念
データベースサイズの制限値
クラスタの設定