設定
このタスクについて
中央管理で指定できる複製設定は、レプリカがどの文書を受信するかを制御する [文書のサブセットを複製] と、レプリカがどの文書以外の要素を受信するかを制御する [複製要素] (ステップ 8 および 9) だけです。
中央管理の複製設定を変更した場合、設定は複製が 2 回行われて初めて有効になるので注意してください。1 回目には複製元サーバーから複製先サーバーに新しい設定が複製され、2 回目は新しい設定に基づいて複製が行われます。 2 回目の複製は、複製元のデータベースが何らかの方法で更新されたときに実行されます。複製元データベースの更新を待たずに、新しい設定を強制的に有効にするには、複製履歴を消去します。
手順
1. 複製設定について理解しておきます。
2. この手順を実行するには、中央の複製元レプリカの ACL で [管理者] のアクセス権が設定されている必要があります。また、中央の複製元レプリカに、複製先レプリカすべての ACL で [管理者] のアクセス権が設定されている必要があります。
3. 次のいずれかを実行します。
5. 複製先サーバーを指定するには、[選択コンピュータ] の隣のコンピュータアイコンをクリックします。複製先サーバー名を指定して [サーバーの追加] を選択し、[OK] をクリックします。 デフォルトのエントリをそのまま使用しても構いません。複製先サーバーとして Notes クライアントを指定するには、IBM Notes ユーザーの階層名を入力します。
6. 複製元サーバーを指定するには、[複製相手] の隣のコンピュータアイコンをクリックします。複製元サーバーの名前を指定して [サーバーの追加] を選択し、[OK] をクリックします。 デフォルトのエントリをそのまま使用しても構いません。複製元サーバーに IBM Notes クライアント名を指定するには、IBM Notes ユーザーの階層名を入力します。
7. サーバーを削除するには、どちらかのコンピュータアイコンをクリックします。サーバーを選択して [サーバーの削除] を選択し、[OK] をクリックします。
8. 指定した複製先レプリカで文書のサブセットを受信するには、[文書のサブセットを複製] をクリックします。複製するビューやフォルダを指定するか、複製式を指定します。
9. レプリカでどの文書以外の要素を受信するかを指定するには、[複製要素] で適正なオプションを選択します。[複製式] は必ず選択します。
10. 複製元と複製先の組み合わせそれぞれについて、手順 5 から 9 を繰り返します。
11. [OK] をクリックします。
関連概念 レプリカ
関連タスク 1 つのレプリカの複製設定を指定する
関連資料 例:複数レプリカの複製設定を指定する 複製設定表