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拡張マネージャでシステム管理プロセスの機能を拡張する
システム管理プロセスの現在のコア機能を拡張できます。つまり、IBM Notes ユーザーインターフェースを介して作成されたシステム管理要求と、IBM Domino サーバーによって作成されたシステム管理要求をすべて処理するようにできます。拡張マネージャを使用してシステム管理プロセスを拡張すると、コアのシステム管理プロセス機能を使用しながらシステム管理プロセスアクションに基づく別のタスクを作成できます。

このタスクについて

拡張マネージャプログラムの作成と使用の詳細については、「Lotus C API User Guideを参照してください。システム管理プロセス用の拡張マネージャの作成の詳細については、「Lotus® C API Reference」の ProcessRequestEMCallback 関数エントリの説明を参照してください。

サードパーティのシステム管理要求を作成する

このタスクについて

システム管理要求を作成し、その要求を解釈して処理するサードパーティサーバーのアドインタスクに送信することによって、システム管理プロセスを拡張できます。サードパーティのシスpム管理要求を作成するときは次のようにします。


システム管理プロセスは、メッセージキューを開き、メッセージをシステム管理要求の ID とログメモと一緒に入力します。アドインタスクはメッセージキューをモニターし、必要な処理を実行します。

サードパーティのシステム管理要求を処理するサーバーアドインタスクの作成の詳細については、『Lotus C API User Guide』を参照してください。

タスクを処理している要求を確認するには

このタスクについて

以下の手順で、AdminP やほかのタスクがシステム管理要求を処理しているかどうかを確認します。[ProxyProcess] フィールドは、要求を作成したプログラムによって設定されます。

手順

1. Domino Administrator で、[サーバー] -> [分析] -> [システム管理要求] を選択します。

2. [アクション別要求] ビューを開きます。

3. 要求を選択し、右クリックして [文書のプロパティ] を選択します。

4. [フィールド] タブをクリックし、システム管理要求を処理しているタスク名がある [ProxyProcess] フィールドを探します。

関連概念
システム管理プロセスをカスタマイズする