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ウィジェットカタログオプションおよびアクセス
ウィジェットカタログは、一元管理されたウィジェットとそのベースとなる XML 拡張機能定義 (コンテンツタイプと認識機能を含む) がすべて設定されたサーバーベースのアプリケーションです。カタログは、IBM Domino® サーバーで提供される XPages ウィジェットカタログテンプレート (toolbox.ntf) に基づいています。カタログのアクセス権は、ウィジェットカテゴリに加え、アプリケーション ACL と Domino ポリシー (または plugin_customization.ini プリファレンス) の組み合わせで制御されます。

パワーユーザーは、新規のウィジェットを設定し、ユーザーがアクセスできるようにカタログに公開できます。ユーザーは、最新のウィジェットをスケジュールどおりにカタログから取得します。各ユーザーの設定内容に応じて新規ウィジェット用のカタログを参照し、必要な場合にはローカルカタログレプリカ内のウィジェットを更新することができます。

カタログ文書

各ウィジェットは、以下の要素が設定された Notes 文書としてカタログに表示されます。


[Admins] ロールを持つユーザーの場合は、ウィジェットにセキュリティセクションが表示されます。ウィジェットセキュリティの確認の詳細については、IBM Domino OpenSocial コンポーネントの管理に関する関連トピックを参照してください。

カタログを XPages アプリケーションとして使用している場合、該当する動作が構成されているユーザーは、ウィジェット文書に対して評価したり、タグを付けたり、コメントしたりできます。

カタログビュー

カタログは以下のビューによって提供されます。


他にも、使用可能な管理カタログビューオプションがいくつかあります。

カタログを XPages アプリケーションとして使用している場合、カタログでは拡張されたビュー機能と検索機能が提供されます。ウィジェットカタログでは、作成者別、カテゴリ別、タイプ別にエントリを表示するか、単にすべてのウィジェットを表示することができます。IBM Notes、IBM Sametime、IBM Symphony® など、特定の製品に関するウィジェットを表示できます。 ウィジェットカタログの参照時には、コメント、タグ、および評価をウィジェットに追加できます。

カタログアクセス権

管理者は、Notes アプリケーションのアクセス制御リストとポリシーまたはプリファレンス設定の組み合わせを使用して、ユーザータイプに基づいてカタログアクセス権を割り当てることができます。


カタログアクションボタン

カタログのクラシックビューには、以下のアクションボタンがあります。


関連概念
ウィジェットとライブテキストの概要
フィーチャーとプラグインのデプロイメントウィジェットの作成
デフォルト設定のウィジェットと Live Text の動作
Domino ポリシーを使用してウィジェットとライブテキストアクセスを制御する
Eclipse のプリファレンスを使用してウィジェットとライブテキストのアクセスを制御する
Domino OpenSocial コンポーネントを設定する

関連タスク
ウィジェットカタログを作成する