設定


OpenSocial コンポーネントのポリシーを作成する
OpenSocial コンポーネントユーザーに対して、既存のポリシーを使用することも、新しいポリシーと設定文書を作成することもできます。ポリシー設定文書は 3 つ (メールポリシー設定文書、デスクトップポリシー設定文書、セキュリティポリシー設定文書) 必要です。ポリシーとポリシーを使用するウィジェットの構成の詳細については、関連トピックを参照してください。

始める前に

この作業では、ドメインの Domino ディレクトリが現在の pubnames.ntf テンプレートから更新されている必要があります。

重要: OpenSocial コンポーネントに特定のメール設定は必要ありませんが、特定のプロフィール文書がシステム管理プロセスのメール処理の一部として取り込まれるよう、OpenSocial コンポーネントに対して構成されているポリシーにメール設定文書が存在する必要があります。

このタスクについて


手順

1. デスクトップポリシー設定文書で、[ウィジェット] をクリックします。

2. [ウィジェットカタログアプリケーション名] フィールドに、ウィジェットカタログアプリケーション名 を入力します。

3. [ウィジェットカタログサーバー] フィールドに、ウィジェットカタログアプリケーションが存在するサーバーの名前 を入力します。

4. [ガジェットサーバー URL] フィールドで、以下のいずれかのアクションを実行します。

5. オプション: [ガジェットキャッシュ URL] フィールドに、Shindig を実行する Domino サーバーの URL を入力します。Shindig を実行するサーバーがクラスタ化されている場合は、ロードバランサまたはリバースプロキシ (IP スプレーヤ) ネットワークデバイスのホスト名を入力します。[ガジェットサーバー URL] フィールドで使用したものと同じ形式を使用します。

6. [カスタム設定] タブをクリックします。

7. デスクトップ設定ポリシーが、9.0.1 だけでなく 9.0 を実行するクライアントにも影響を及ぼす場合は、NOTES.INI 設定のリストに ENABLE_EE=1 を追加します。 すべてのクライアントが 9.0.1 にアップグレードされた場合、この設定は不要になります。


8. [アカウント] タブをクリックします。

9. [リンクの更新] をクリックします。

10. [アカウント] ダイアログボックスで、[選択されたものをサポート] を選択します。[OK] をクリックします。

11. [プッシュするアカウントの選択] ダイアログボックスで、埋め込み画面をサポートするために作成されたアカウントを選択します。

12. [OK] をクリックします。[アカウントリンク] セクションにアカウントが表示されます。

13. デスクトップ設定文書を保存します。

14. セキュリティポリシー設定文書で、[実行コントロールリスト] タブをクリックして選択します。

15. [編集] をクリックします。([管理者 ECL] の隣にあります)

16. [ECL リスト (ECL list)] セクションで、ウィジェットを承認する管理者を指定します。

17. [ウィジェット機能を構成する機能] が管理者に対して有効になっていることを確認します。

18. セキュリティ設定文書を保存します。

親トピック: OpenSocial コンポーネントと Shindig を実行vるために Domino サーバーをセットアップする
前のトピック: OpenSocial コンポーネントの管理アカウントを構成する

関連概念
Domino ポリシーを使用してウィジェットとライブテキストアクセスを制御する
ポリシー

関連情報
TLS または SSL を使用した IBM Domino 上の OpenSocial コンポーネント (OpenSocial Component on Domino using TLS or SSL)