管理


Notes Log の情報
IBM Domino は、動作をログファイル (LOG.NSF) に記録します。

Notes Log の情報は表示されませんが、API プログラムを作成すると、このファイルの情報にアクセスできます。この情報にアクセスする API プログラムの作成の詳細については、Notes/Domino 用のLotus C API Toolkit を参照してください。このツールキットはダウンロードして入手できます。ダウンロードについては、関連トピックにある「追加の文書リソース」を参照してください。

注: Notes Log の Activity Logging レコードは非表示です。表示可能な Notes Log のレコードには、Activity Logging レコードが完全には含まれていません。Activity Logging レコードの更新も完全には反映されていません。Activity Logging の情報を表示するには、activity 分析を実行します。

Notes Log に記録する動作の種類を指定するには、IBM Domino Administrator を使用します。

表 1. ログに記録できる動作の種類
動作の種類記録内容
AgentDomino サーバーが、スケジュールされたエージェントを実行する日時とエージェントの実行時間
HTTPWeb サーバーの要求
IMAPIMAP セッションで生成される動作
LDAPすべての LDAP 動作で生成される動作。LDAP の動作の種類ごとにレコードが生成されます。LDAP の動作の種類には、放棄、追加、バインド、比較、削除、拡張、変更、識別名の変更、検索、バインド解除があります。
メールサーバーとの間でやりとりするメールとメール関連メッセージによって生成される動作。メッセージは、Domino サーバーまたは SMTP サーバーから配信できます。
Notes DatabaseIBM Notes クライアントと IBM Domino サーバーが Notes データベースを開始、使用、終了する日時とその使用時間
Notes パススルーユーザーまたはサーバーが Domino パススルー接続で接続される日時と、その接続で生成される動作
Notes セッションIBM Notes クライアントとクライアントとして機能する Domino サーバーの開始日時と Domino サーバーとのセッションの終了日時
POP3POP3 セッションで生成される動作
Replica別のサーバーまたはクライアントの複製によって生成される動作
SMTPSMTP セッションで生成される動作

関連タスク
Activity Logging のデータを表示する
Activity Logging を設定する

関連資料
エージェントの Activity Logging
HTTP の Activity Logging
IMAP の Activity Logging
LDAP の Activity Logging
メールの Activity Logging
Notes データベースの Activity Logging
Notes パススルーの Activity Logging
Notes セッションの Activity Logging
POP3 の Activity Logging
複製の Activity Logging
SMTP の Activity Logging
Activity Logging レコード
追加の文書リソース