インストール
サイレントインストールまたはアップグレードデプロイメントを使用して IBM Notes のインストールとアップグレードを自動化するために、次のカスタマイズツールのいずれかを個別に、または相互に組み合わせて使用することができます。
IBM Notes Standard 版インストールキットをカスタマイズして、サードパーティフィーチャーやプラグインを追加したり、付属している特定のフィーチャー (Composite Applications Editor、フィードリーダー、IBM® Connections (Activities)、 組み込みの IBM Sametime®、IBM Notes OpenSocial) を削除したりすることができます。また、IBM Notes のインストールパネルまたはサイレントインストールのプロンプト内での、フィーチャーインストールの表示の有無とデフォルトオプションを制御することもできます。
required 属性が true に設定された、インストールマニフェスト内のすべてのフィーチャーがインストールされます。ただし、IBM Notes インストールマニフェストのフィーチャーをコマンドライン引数として指定することもできます。
変換ファイル (.mst) は、インストール内容と方法の各種側面を設定するために、InstallShield Tuner for IBM Notes と組み合わせて、提供されている IBMNotes.itw と IBM Notes version Social Edition.msi ファイルを使用して作成します。
変換ファイルを使用して、次のような特定の設定やインストールオプションを制御することができます。
注: 変換は、各種サイレントインストールコマンドラインオプションやカスタマイズした IBM Notes インストールキットと組み合わせて使用することができます。
IBM Notes のサイレントインストールは、さらにカスタマイズできるように MSI コマンドラインを使用して、または使用せずに実行できます。
関連概念 IBM Notes のインストールをカスタマイズする Notes Smart Upgrade を使用する Smart Upgrade Run As ウィザードを使用する IBM Notes のサイレントインストールまたはアップグレードを計画する際の考慮事項 オプション引数を使用して IBM Notes のサイレントインストールまたはアップグレードを実行する サイレントインストールのフィーチャー指定にインストールマニフェストの「default」設定を使用する Tuner を使用して IBM Notes インストールをカスタマイズする 例: IBM Notes のサイレントインストール中に setup.exe を使用して変換ファイルを呼び出す
関連タスク Windows と Mac でのフィーチャーとプラグイン用に IBM Notes インストールをカスタマイズする UpdateSiteMgr を使用して IBM Notes インストールキットでコンポーネントを追加、削除する Windows で IBM Notes のサイレントインストールまたはアップグレードを実行する Mac OS X で Notes サイレントインストールを実行する Tuner を入手して変換ファイルを作成して IBM Notes のインストールをカスタマイズする 例: msiexec コマンドラインユーティリティを使用して IBM Notes をインストールする