設定


アウトバンド SMTP ポートの設定を変更する
アウトバウンド SMTP ポート設定は、IBM Domino® が他の SMTP サーバーに接続する場合の接続方法に関係します。デフォルトのポート番号と TCP/IP ポートと SSL ポートのステータスを変更し、このサーバーが SMTP メールを送信するサーバーの設定に一致させます。

このタスクについて

アウトバウンドポート設定は、すべてのアウトバウンド SMTP セッションに適用されます。アウトバウンドポート番号を標準以外の値に変更すると、サーバーは、標準ポートで SMTP 要求を待機するサーバーとの SMTP 接続を確立できません。同様に、SSL を使用してのみ SMTP を送信するようにサーバーを設定し、アウトバウンド SMTP TCP/IP ポートを無効にすると、サーバーは TCP/IP ポートのみを使用して SMTP 接続を受け付けるリモートサーバーとの SMTP 接続を確立できません。

手順

1. IBM Domino Administrator で [設定] タブをクリックし、SMTP サービスを提供しているサーバーのサーバー文書を開きます。

2. [ポート] -> [インターネットポート] -> [メール] タブをクリックします。

3. [メール (SMTP アウトバウンド)] 列で以下のフィールドに入力し、[保存して閉じる] をクリックします。


関連概念
SMTP ポートの設定を変更する
送信メールの配信を制限する

関連タスク
インターネットサイト文書を作成する