設定
始める前に
登録を開始する前に、次のアクセス権があることを確認します。
ユーザーをユーザー登録キューに追加すれば、キューからユーザーを選択して変更することによって、いつでもユーザー設定を変更できます。また、キューから複数のユーザーを選択し変更すれば、複数のユーザーの設定を一度に変更できます。赤い X 印をクリックすると、いつでもユーザーの登録を取り消してフィールドをすべてクリアできます。
ユーザー登録のオプションを選択する場合は、以下の情報に留意してください。
注: Domino サーバーベースのローミングユーザーを作成し、ユーザー ID を Domino ディレクトリには保存しないよう選択したが、後になってユーザー ID を Domino ディレクトリに保存するよう変更する場合、ローミングユーザーオプションを無効にして、ユーザー ID を Domino ディレクトリに保存するオプションを選択し、ローミングユーザーオプションを再び有効にします。
1. IBM Domino Administrator で、[ユーザーとグループ] タブをクリックします。
2. サーバーペインで、動作元のサーバーを選択します。
3. [Domino ディレクトリ] を選択して、[ユーザー] を選択します。
4. [ツール] ペインで、[ユーザー] -> [登録] をクリックします。
5. 認証者のパスワードを入力して [OK] をクリックします。 [認証者復旧情報の警告] ダイアログボックスが表示されたら、ダイアログボックスの情報を確認し、チェックボックスを選択して [OK] をクリックします。
6. [詳細] をクリックします。
7. [基本] タブで、以下のフィールドに必要な情報を入力します。
パスワード暗号化強度 (またはパスワードキー幅) を選択します。ユーザー ID ファイルに格納される IBM Notes キーを保護する暗号キーは、パスワードから派生します。パスワードの暗号化レベルが高いほど、IBM Notes キーを保護する暗号キーが強固になります。
注: 現在のリリースの IBM Notes ユーザーでローミングユーザーを有効にする場合は、関連リンクの「ローミングポリシー設定文書を作成する」のトピックを参照してください。
[他のインターネット]、[POP]、[IMAP] を選択すると、インターネットパスワードがデフォルトで設定されます。
[iNotes] を選択した場合、表示されるプロンプトで [はい] をクリックすると、その他のユーザーの設定項目を IBM iNotes のデフォルト値に変更できます。
[その他] か [他のインターネット] を選択した場合は、転送アドレスを入力します。このアドレスはユーザーの現在のアドレスであり、ユーザーがメールの送信先として希望するアドレスです。たとえば、ユーザーが一時的に別の場所で作業をしていたり、別のメールシステムを使用している場合に、ユーザーは自分のメールをそのアドレスに転送できます。また、ユーザーが会社を辞める場合にも転送アドレスを残しておけば、古いアドレスに送信されたメールを新しい場所に転送できます。
このフィールドが表示されるのは、[このユーザー用に Notes ID を作成] チェックボックスがオフの場合です。
このフィールドが表示されるのは、[このユーザー用に Notes ID を作成] チェックボックスがオンの場合です。
次のいずれかを選択します。
b. 割り当てるグループを選択し、[追加] をクリックします。
表 5. [ローミング] タブ
ポリシーを使用している場合、ユーザーセットアッププロフィールは使用できません。
詳しくは、「ユーザー名の別名言語とユーザー名の別名を追加する」を参照してださい。
15. [登録] をクリックしてから、[完了] をクリックします。
関連概念 ユーザー登録時にデフォルト設定を使用する ポリシー 組織ポリシーと明示的ポリシー グループを使用する
関連タスク IBM Domino Administrator で基本 IBM Notes ユーザー登録を使用する Web サーバー管理クライアントを使用してユーザーを登録する IBM Notes ローミングユーザーの登録を実行する セキュリティポリシー設定文書を作成する ローミング設定文書を作成する 別名言語と別名をユーザー ID に追加する
関連資料 パスワードクオリティスケール