手順

1. IBM Domino Administrator で、[ファイル] タブをクリックします。

2. サーバーペインで、動作元のサーバーを選択します。

3. Domino ディレクトリ (NAMES.NSF) を開きます。

4. [アクション] -> [操作制御リストの編集] を選択します。

5. オプション: [-デフォルト-] を選択して、アクセスオプションを選択します。

6. オプション: [-署名なし-] を選択して、アクセスオプションを選択します。

7. エントリを追加するには、[追嵠] をクリックして、ユーザーやサーバーの名前を入力し、[OK] をクリックします。

a. Domino ディレクトリにリストされていないユーザーも含め、すべてのユーザーにアクセスを許可するには、アスタリスク (*) を入力します。

b. 該当する認証者によって認証されたユーザーがアクセスできるようにするには、アスタリスク (*) の後に認証者名を入力します (たとえば */Renovations)。


注: ユーザー、グループ、組織に対してアクセス権を拒否する場合でも、ECL にそのエントリを追加します。エントリを追加した後、クライアント ECL 内の既存のエントリを上書きし、ユーザーに与えられていた許可を取り消すことができます。たとえば、以前あるユーザーに付与したアクセス権を取り消すには、そのユーザーをシステム管理 ECL に追加し、権限を何も与えないようにします。更新後のシステム管理 ECL を配布すると、クライアント ECL が上書きされ、該当するユーザーの権限が更新されます。

注: エントリを削除しても、既存のクライアント ECL の更新時に、そのエントリへのアクセスが拒否されることはありません。このエントリにアクセスできないようにするには、リストにエントリを残したまま、すべての権限を削除してください。

注: エントリ名を変更するよりも、既存のエントリを残したままにして、新しい名前のエントリを追加するほうが適切な場合もあります。古いユーザー名で署名されたアクティブコンテンツに対しては、それまでと同じアクセス権が許可されます。

11. [OK] をクリックします。

関連概念
システム管理 ECL

関連タスク
クライアント ECL を配布、更新する

関連資料
ECL のセキュリティアクセスオプション

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