このタスクについて

IBM Domino はリンク内の Smart Upgrade アプリケーションのレプリカ ID を使用して、次のことを順序どおりに実行します。

• ローカルレプリカを検索し、見つかったローカルレプリカを使用します。
• サーバーがクラスタ内に存在する場合は、このクラスタ内でレプリカを検索し、見つかったレプリカを使用します。
• サーバー設定文書のリンク内に指定されたサーバー上のアプリケーションを使用します。

手順

1. 作成した Smart Upgrade アプリケーションを IBM Domino Administrator で開きます。

2. [編集] -> [リンクのコピー] -> [アプリケーションリンク] をクリックします。

3. [設定] -> [サーバー] -> [設定] をクリックします。

4. サーバーを選択し、[設定の編集] をクリックします。

5. [Smart Upgrade] タブをクリックします。

注: Smart Upgrade はまず、Notes クライアントのロケーション文書で指定されたホームサーバーのサーバー設定文書に Smart Upgrade リンクがあるかチェックします。サーバー設定文書に Smart Upgrade リンクが存在しない場合は、* [すべてのサーバー] のサーバー設定文書のリンクが次にチェックされます。

7. [同時 Smart Upgrade の制限] フィールドで、[Smart Upgrade Governor] を有効にします。

注: [Smart Upgrade Governor] を有効にすると、[同時ダウンロード(最大)] フィールドに値を指定して Smart Upgrade の試行回数を制限することができます。

9. サーバー設定文書を保存して閉じます。

10. アップグレードキットを Smart Upgrade アプリケーションに追加します。

関連概念
Notes Smart Upgrade を使用する

関連タスク
Smart Upgrade アプリケーションを作成する

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