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組織別にユーザー ID を再認証またはその名前を変更する
1 つの Domino ディレクトリに複数の組織があることは一般的なことです。証明書がすべて同じ日付に期限が切れるように設定されているために、複数のユーザーが同時に自分の ID を再認証する必要がある場合もよくあります。また、別の認証者に移動したり、階層付き ID にアップグレードしたりするために、複数のユーザーの名前を変更する必要がある場合もあります。

このタスクについて

Domino ディレクトリの [証明書の有効期限] ビューを使用すると、組織内の複数のユーザーを選択して、再認証したりその名前を変更したりすることができます。[証明書の有効期限] ビューは、ユーザーを組織別に、次に、証明書発行別に一覧表示します。ユーザーは、証明書の有効期限までの期間に従って分類されます。また、期限が切れる証明書を持つユーザーのカテゴリもあります。

組織別にユーザー ID を再認証するには

手順

1. [設定] タブで、[セキュリティ] -> [証明書] -> [証明書の有効期限] をクリックします。

2. [証明書の有効期限] ビューで、再認証する必要がある ID を持つユーザーを選択します。

3. アクションメニューで、[選択ユーザーの再認証] をクリックします。

4. ユーザー ID の再認証の手順に従います。

組織別にユーザー ID の名前を変更するには

手順

1. [設定] タブで、[セキュリティ] -> [証明書] -> [証明書の有効期限] をクリックします。

2. [証明書の有効期限] ビューで、名前を変更する必要がある ID を持つユーザーを選択します。

3. アクションメニューで、[選択ユーザーの名前の変更] をクリックします。

4. 次のどれかを選択します。

組織別にユーザーにインターネット証明書を追加するには

このタスクについて

このビューを使用すると、組織別にユーザーにインターネット証明書を追加することもできます。

手順

1. [設定] タブで、[セキュリティ] -> [証明書] -> [証明書の有効期限] をクリックします。

2. [証明書の有効期限] ビューで、インターネット証明書を提供する必要があるユーザーを選択します。

3. アクションメニューで、[選択ユーザーにインターネット証明書を追加 (Add Internet Certificates to Selected Users)] をクリックします。

4. ユーザー文書にインターネット証明書を発行する手順に従います。

関連概念
ユーザーを管理する

関連タスク
認証者 ID、ユーザー ID を再認証する
階層なしのユーザー名を階層付きのユーザー名にアップグレードする
IBM Notes ユーザーの共通名または別名を変更する
名前階層でユーザー名を移動する
ユーザー文書にインターネット証明書を発行する
サーバー ID を再認証する

関連資料
ユーザーの再認証