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Update
Update は、サーバー起動時にデフォルトでロードされ、継続的に動作して、固有の作業キューに更新する必要があるビューやフォルダがないかを調べています。インデクサは、5 秒間の間隔を置いて各データベース更新操作を実行することによって、適切なシステムリソースを使用します。
Update タスクは、次の 3 つの異なる更新タスクを実行します。
表 1. 更新の頻度別の全文索引の更新
作業キューにビューやフォルダの変更が記録されると、約 15 分待ってからデータベースのビューの索引をすべて更新します。これは、その 15 分間にデータベースが変更された場合に、その変更内容も含めて一括で更新するためです。データベースのビューの索引を更新した後、更新頻度が [毎時] か [即時] に設定されている全文索引を持つデータベースをすべて更新します。
Update では、ビューの索引や全文索引の破損を検出すると、そのビューの索引や全文索引を再構築して問題の解決を図ります。Update では、ビューの索引や全文索引は削除され、新規に構築されます。
サーバーの CPU の処理能力に余裕がある場合は、Update タスクを複数実行すると、ビュー索引の作成パフォーマンスが向上します。
Update タスクとこのタスクでのシステムリソースの使用を管理する
サーバーの更新率が低い場合、つまり、サーバーに対する変更がほとんど行われない場合、インデクサは、サーバーのデフォルト設定の更新率を維持できます。アプリケーションデータベースの頻繁な使用、多数のメールユーザー、または大量のメールが原因でサーバーの更新率が高い場合は、デフォルトのリソース使用量の設定により、Updater のキューが大きくなる可能性があります。キューが大きすぎると判断した場合は、そのサーバーでの更新の実行方法を確認します。長いキューは、通常、ビューと全文索引が最新の状態にないことを示しています。
ここでは、使用可能なサンプルケースおよび方法と、それらを実装する手順を説明します。
少数のデータベースに限定して頻繁な全文索引の作成を可能にして、その他のデータベースでは全文索引が作成されないようにするには、Updater で全文索引を無効にし、プログラム文書を追加して、例えば 30 分ごとに Updall を実行するようスケジュールします。Updater で全文索引を無効にするには、サーバーの NOTES.INI ファイルに変数 UPDATE_DISABLE_FULLTEXT=1 を入力します。
更新をいっさい実行しないようにして、ビューが開いたときにだけ自動的にビューの更新が実行されるようにすることができます。更新を実行できないようにするには、NOTES.INI 変数を編集して update 文字列を削除します。
システムに、複数の更新を実行できるだけの十分なシステムリソースがある場合は、複数の Update タスクを実行できます。これを行うには、NOTES.INI ファイルの ServerTasks 変数を編集して、2 つ目の Update タスクを追加します。
修正したビューを実際に更新するかどうかを決定する制御を調整することができます。データベースとビューは引き続き開いたままの状態にする必要がありますが、これらの限界値に達すると、ビューは更新されません。
Updall
Updall は Update とほとんど同じですが、継続的に動作することも、キューから実行されることもありません。Updall は必要に応じて起動されるタスクです。実行時にオプションを指定できますが、指定しない場合は、サーバーにあるビューの索引と全文索引のうち更新の必要があるものをすべて更新します。ディスク容量を節約するため、データベースから削除スタブをパージします。また、データベース設計者がビューの索引の破棄について別の条件を指定した場合以外は、45 日以上使用されていないビューの索引を破棄します。Updall が、使用されていないビューの索引を破棄する条件になる日数は、NOTES.INI の Default_Index_Lifetime_Days 設定で変更できます。
Updall でビューの索引と全文索引に破損が検出された場合は、Update と同様に再構築が行われます。
デフォルトでは、Updall は NOTES.INI の ServerTasksAt2 の設定に含まれているため、 毎日午前 2 時に実行されます。Updall を毎日実行すると、削除スタブがパージされ、使用されていないビューの索引が破棄されるため、ディスク容量を節約できます。Updall では、更新頻度が [毎日] に設定されている全文索引がすべて更新されます。
注: ビューが Designer タスクまたは Updall タスクによって再構築されているときは、再構築プロセスの開始後に試行されたすべての新規サーバーセッションがロックアウトされます。そのため、マスターテンプレートに対する変更、および完全なビューの再構築は、ユーザーがサーバーへのアクセスを要求する可能性がはるかに少ない夜間にスケジュールすることを推奨します。
次の表は Update と Updall の特徴を比較したものです。Updall に関する内容はデフォルト値です。また、以下の特徴のいくつかは Updall のオプションでも変更できます。
表 2. Update と Updall の比較
関連概念 データベースの索引とビューを更新する NOTES.INI 設定
関連タスク Updall タスクを実行する 複数の Update タスクを実行する ビューの再構築に使用する一時フォルダを変更する
関連資料 Updall のオプション