管理
このタスクについて
この設定を有効にすると、データベースが添付ファイルの統合に参加するように指定されます。統合機能はサーバー文書 ([DAOS] タブ) でも有効にし、トランザクションログ機能も有効にする必要があります。
設定を有効にするには、少なくともデータベース管理者である必要があります。データベースが最新の ODS レベルでない場合、Domino 添付ファイルとオブジェクトサービス (DAOS) のプロパティは [詳細] タブに表示されません。
既存のデータベースに対して設定を有効にすると、その設定以降に作成され、保存された添付ファイルのみがデータベースに統合されます。既存の添付ファイルと新しい添付ファイルを両方統合するには、設定を有効にした後、データベースでコピー圧縮操作を実行します。
メールデータベースに対して DAOS を有効にする場合は、サーバーのすべての MAIL.BOX ファイルに対しても有効にする必要があります。DAOS オブジェクトは、メールファイル制限値にカウントされ、表示されるデータベースのファイルサイズに含まれます。
注: この機能を使用するには、NSF が最新レベルの ODS でなければなりません。
新しく作成したデータベースすべてを添付ファイルの統合に指定できるように最新のレベルにアップグレードするには、NOTES.INI ファイルに次の設定を入力します。
Create_R85_Databases=1
選択したデータベースを添付ファイル統合に指定するには
手順
1. Domino Administrator クライアントで [ファイル] -> [アプリケーション] -> [プロパティ] を選択します。
2. [詳細] タブをクリックします。(このタブのアイコンは帽子です)。
3. [IBM Domino 添付ファイルとオブジェクトサービスを使用する] を有効にします。
1. IBM Domino Administrator クライアントで、[ファイル] -> [詳細なプロパティ] を選択します。
2. [IBM Domino 添付ファイルとオブジェクトサービスを使用する] を有効にします。
ヒント: 最新レベルの ODS より前のデータベースに対してもこのチェックボックスを選択し、有効にできますが、データベースは最新のレベルにアップグレードされるまで添付ファイルの統合に参加しません。
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