設定
このタスクについて
破損した IMAP メールファイルを修復するには、以下のタスクを実行します。
1. Fixup を実行します。
2. メールファイルでの IMAP の使用を不可にします。
3. メールファイルでの IMAP の使用を再度可能にします。
破損したメールファイルを復旧できない場合は、IBM® サポートサービスにお問い合わせください。
破損した IMAP メールファイルを復旧するには、Fixup タスクでそのメールファイルのデータベースに排他的にアクセスする必要があります。
手順
1. サーバーをシャットダウンします。
2. コマンドプロンプトから Domino プログラムディレクトリに変更します。 たとえば、IBM Domino をデフォルトのロケーションにインストールした場合、次のように入力します。
注: トランザクションログが有効な場合、-j スイッチを指定して Fixup を実行します。たとえば、次のようになります。
nFixup -j mail¥user.nsf
メールファイルで IMAP 固有の機能を使用不可にする必要がある場合、-e- のオプションファイルを使用してメール変換ユーティリティを実行します。次の例では、IBM Notes データディレクトリのサブディレクトリにあるメールデータベース ¥MAIL の IMAP 機能を削除します。
load convert -e- mail¥user.nsf
注: UNIX™ システムでは、階層のセパレータとして、バックスラッシュ (¥) ではなくフォワードスラッシュ (/) を使用します。次のように入力します。
load convert -e- mail/user.nsf
次のタスク
メールファイルを無効にした後、メールファイルを再度有効にできます。 メールファイルの有効化の詳細については、関連情報の「メール変換ユーティリティを実行して、メールファイルでの IMAP の使用を可能にする」を参照してください。
関連タスク メール変換ユーティリティを実行して、メールファイルでの IMAP の使用を可能にする IMAP ユーザーを設定する インターネットクライアントの認証レベルを制御する