計画


アプリケーション設計要素のセキュリティ
アプリケーション開発者は、IBM Domino® Designer を使用して、アプリケーション内の設計要素へのアクセスをさらに制限することができます。

アプリケーション設計のセキュリティは、ユーザーがアプリケーションにアクセスすると有効になります。

表 1. 設計要素のセキュリティオプション
タスク目的
ビュー用の読み込みのアクセスリストを作成する。ビューを表示できる Notes ユーザー、インターネットユーザー、イントラネットユーザーを指定します。
フォルダ用の読み込みのアクセスリストと編集のアクセスリストを作成する。フォルダを表示したり、フォルダの内容を更新することができる Notes ユーザー、インターネットユーザー、イントラネットユーザーを指定します。
フォーム用の読み込みのアクセスリストと編集のアクセスリストを作成する。フォームを使用した文書の作成、フォームを使用して作成された文書の変更、読み込みを実行できる Notes ユーザー、インターネットユーザー、イントラネットユーザーを指定します。
[読者] フィールドと [作成者] フィールドを作成する。指定された文書の作成、変更、読み込みを実行できる Notes ユーザー、インターネットユーザー、イントラネットユーザーを指定します。
署名入りのフィールドを作成する。データを送信した IBM Notes ユーザーが作成者であり、不正な変更が加えられていないことを確認します。
暗号化されたフィールドを作成する。どの IBM Notes ユーザーがフォームのフィールドにアクセスできるかを制御します。
非表示のフィールドを作成する。どの Notes ユーザー、インターネットユーザー、イントラネットユーザーがフォームのフィールドにアクセスできるかを制御します。
セクション用の読み込みのアクセスリストと編集のアクセスリストを作成する。文書のセクションにアクセスできる Notes ユーザー、インターネットユーザー、イントラネットユーザーを指定します。

アプリケーション設計要素の保護の詳細については、『IBM Domino Designer 9.0.1 Social Edition ヘルプ』を参照してください。

関連概念
Notes ID と Domino ID のパスワード保護
セキュリティのプランニング
IBM Domino のセキュリティの概要