始める前に

アンインストールを実行する前に、IBM Notes を終了します。root ユーザーとしてログインします。

このタスクについて

アンインストールの完了には数分かかることがあります。その後、各ユーザーのデータディレクトリとワークプレースはそのまま残され、データは保持されます。rpm パッケージまたは deb パッケージをアンインストールするには、コマンドラインまたは GUI 方式のいずれかを使用することができます。

インストールされている Notes バージョンで提供されているアンインストールユーティリティを使用します。

IBM Notes のインストールに rpm パッケージを使用したか、deb パッケージを使用したかに応じて、手順 1 または手順 2 を実行します。

手順

1. rpm キットを使用して IBM Notes をインストールした場合は、以下の手順で IBM Notes をアンインストールします。deb パッケージを使用して IBM Notes をインストールした場合は、手順 2 を実行します。

a. [Applications] メニューの [Add/Remove Software application] を使用します。IBM Notes rpm パッケージを探して選択します。[適用] をクリックします。

b. 次のコマンドを使用して、IBM Notes に関連したどの rpm パッケージがインストールされているかを確認します。


rpm -qa | grep ibm

c. 次の例に示すように、1 つのコマンドラインですべての IBM Notes rpm パッケージをアンインストールします。

rpm -e ibm_notes ibm_activities ibm_cae ibm_sametime ibm_opensocial ibm_feedreader

d. 必要であれば、パッケージを個別にアンインストールします。次の例のように、必ず IBM Notes を最後にアンインストールしてください。

rpm -e ibm_activities

rpm -e ibm_feedreader

rpm -e ibm_cae

rpm -e ibm_sametime

rpm -e ibm_opensocial

rpm -e ibm_notes

• 次のコマンドを使用して、IBM Notes に関連したどの deb パッケージがインストールされているかを確認します。

  $dpkg -l "ibm-*"

• 次の例に示すように、1 つのコマンドラインですべての IBM Notes deb パッケージをアンインストールします。

  #sudo dpkg -P ibm-notes ibm-activities ibm-cae ibm-sametime ibm-opensocial ibm-feedreader

• 必要であれば、パッケージを個別にアンインストールします。次の例のように、必ず IBM Notes を最後にアンインストールしてください。

  sudo dpkg -P ibm-activities

  sudo dpkg -P ibm-cae

  sudo dpkg -P ibm-sametime

  sudo dpkg -P ibm-feedreader

  sudo dpkg -P ibm-opensocial

  sudo dpkg -P ibm-notes

関連タスク
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