設定
始める前に
Domino ディレクトリに対する [編集者] アクセス権と、次のロールのいずれかを持っていることを確認します。
ヒント: すべてのアーカイブを禁止するには、[アーカイブを禁止] 設定を選択して、一連のユーザーにポリシーを適用します。個人アーカイブの禁止を設定している場合、この設定を変更したり、個人アーカイブ設定を作成することはできません。
アーカイブが可能な場合は、アーカイブポリシー設定文書を使用してサーバーまたはユーザーのクライアントがアーカイブを実行するかどうかを定義し、アーカイブ元とアーカイブ先のシステムを指定します。アーカイブがクライアントベースの場合、アーカイブスケジュールも設定できます。必要な場合、デフォルトのアーカイブログファイルの名前と場所を変更することもできます。アーカイブをユーザーのクライアントが実行することを指定するポリシーを設定できます。また、ユーザーがスケジュールとアーカイブ条件を定義できます。
ここで示される情報は、Notes クライアントに適用されます。IBM iNotes のポリシーを使用したアーカイブのセットアップの詳細については、関連情報の IBM iNotes Administration 製品資料を参照してください。
手順
1. IBM Domino Administrator で、[ユーザーとグループ] タブをクリックし、[設定] ビューを開きます。
2. [設定の追加] をクリックし、[アーカイブ] を選択します。
3. [基本] タブで、以下のフィールドに入力します。
10. オプション: ログディレクトリの場所とログファイル名の変更は、次のいずれかのフィールドで変更します。
注: IBM Notes クライアントが起動されていないと、スケジュールされたアーカイブを実行できません。
たとえば、最大保持期間が 2 年に設定されていると想定します。文書を選択する際の選択条件は最大 24 ヶ月まで指定できます。この期間内に作成、更新、アクセスされた文書、または有効期限切れになった文書が選択対象になります。範囲が 24 ヶ月 (2 年) 以上の条件を保存しようとすると、エラーが発生します。
関連概念 メールのアーカイブとポリシーを理解する
関連タスク アーカイブ条件設定文書を作成する ポリシー文書を作成する
関連情報 IBM iNotes Administration 製品資料