計画
Domino データベースフィールドまたは ACL では Notes 識別名 (DN) を使用し、LDAP ディレクトリ属性では LDAP DN を使用します。
複数ディレクトリ環境では、Notes DN と LDAP DN の構文間で名前変換を行うことが必要な場合があります。 たとえば、Domino データベースの ACL に LDAP ディレクトリに存在するエントリの DN (つまり、Fullname の追加値) を入力する場合は、Notes DN の構文に変換します。また、ディレクトリアシスタントで Notes DN のマッピング機能を使用する場合は、Notes DN を LDAP の構文に変換し、LDAP ディレクトリの特定の属性にその値を使用します。
注: [Domino Fullname] フィールドの 2 番目の値は、IBM Notes の「共通名」値であるため、その値として LDAP DN を追加しないでください。
次の表は、これらの変換方法をまとめたものです。
表 1. LDAP 識別名および Notes 識別名への文字の変換
関連タスク リモート LDAP ディレクトリのディレクトリアシスタント文書でエイリアスを非参照に設定する