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プリローダを使用して IBM Notes の起動時間を短縮する
IBM Notes プリローダが OS の起動時に実行されるように設定できます。プリローダは、OS が起動するときに、いくつかの必要な IBM Notes ライブラリをプリロードすることにより、Notes クライアントの起動時間を短縮します。 プリローダは、IBM Notes ライブラリをメモリにロードするために特定のデータベースを開いて閉じ、その後自身をシャットダウンします。有効にすると、IBM Notes の起動が高速化します。

このタスクについて

ユーザーインターフェースで [IBM Notes の起動を高速化するためにオペレーティングシステムの起動時に IBM Notes の一部を起動 (Launch parts of Notes when the operating system starts to enable faster Notes startup)] オプションを使用して、Notes クライアントのインストールまたはアップグレード時にプリローダオプションを有効にすることができます。このオプションは、IBM Notes をデフォルトのメール、カレンダー、連絡先プログラムとして有効にできるのと同じインストール画面に表示されます。デフォルトでは、プリローダオプションはオフになっています。

また、MSI コマンドラインでのサイレントインストールの実行時、MSI 変換によって、またはレジストリキー設定を使用してインストールした後に、プリローダを有効にすることもできます。

IBM Notes プリローダの詳細については、技術情報 1424193「IBM Notes preloader」を参照してください。

Linux™ プラットフォームのユーザー用の同様の機能については、トピック「Linux ユーザー用に IBM Notes の起動時間を短縮する」で説明しています。

関連タスク
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