管理


クラスタをモニターする
IBM Domino では、クラスタの状態を確認し、クラスタが円滑に効率よく動作し続けるよう調整することにより、過負荷になるサーバーがないようにすることができます。フェイルオーバー、ワークロードの均衡、クラスタの複製をモニターして、クラスタの稼働効率を確認できます。

クラスタの一部として動作しているとき、Domino サーバーは、自身のワークロード、クラスタにある他のサーバーのワークロード、クラスタ全体でのデータベースの可用性を継続的にモニターしています。また、クラスタに関連する統計とイベントもモニターします。

この情報を表示する方法がいくつかあります。例えば、サーバーコンソール、Notes Log、IBM Domino Administrator の統計ペインなどに表示できます。また、統計レポートをモニタリング結果データベースに収集し、IBM Domino Administrator を使用してその統計レポートを参照することもできます。

関連タスク
クラスタメンバーとその可用性のリストを表示する
モニタリング結果データベースで統計レポートを有効にする
クラスタマネージャのイベントと統計を表示する
クラスタ内複製のイベントと統計を表示する
Tell コマンドを使用してクラスタ複製情報を表示する
クラスタのサーバーすべてを同時にモニターする