| フィールド | アクション |
| ウィジェットカタログサーバー | アプリケーションの始動時、およびカタログからユーザーのローカルレプリカへの定期的な複製時 (デフォルトでは通常優先順位アプリケーションに対して設定されたスケジュールに従って実行) にプロビジョニングの元になるカタログサーバーを指定します。サーバー/ドメイン形式または完全修飾名を使用してください。 サーバー/ドメインのフォーマットを使用する場合は、サーバーフェイルオーバーがサポートされます。
このポリシーの [この設定の適用方法] 列が [ユーザーによる初期値の再設定不可] に設定されている場合、ユーザーは [ウィジェット] プリファレンスパネルで値を変更できません。
デフォルトでは、この値は設定されていません。 |
| ウィジェットカタログアプリケーション名 | クライアントアプリケーションの始動時、およびカタログからユーザーのローカルレプリカへの定期的な複製時 (デフォルトでは通常優先順位アプリケーションに対して設定されたスケジュールに従って実行) に、プロビジョニングの元になるカタログサーバー上のウィジェットカタログアプリケーション名 (toolbox.nsf など) を指定します。カタログアプリケーションを作成するには、ウィジェットカタログテンプレート (toolbox.ntf) を使用します。
このポリシーの [この設定の適用方法] 列が [ユーザーによる初期値の再設定不可] に設定されている場合、エンドユーザーは [ウィジェット] プリファレンスパネルで値を変更できません。
デフォルトのカタログ名は toolbox.nsf です。 |
| インストールするウィジェットカタログのカテゴリ | このユーザー用にインストールおよび更新するウィジェットカテゴリを指定します。 これらのカテゴリは、[ウィジェット] プリファレンスパネルの [インストールするカテゴリ] リストボックスに表示されます。この設定を使用すると、ユーザーによるアクセスを特定のウィジェットカテゴリに制限することができます。このフィールドを空白にすると、ユーザーの [マイウィジェット] サイドバーパネルにウィジェットはインストールされません。カテゴリは通常、ユーザーグループ (特定のプロジェクトチームやジョブタイプなど) に対応します。
このポリシーにリストされているカテゴリにより、[ウィジェット] プリファレンスパネル内の対応するカテゴリ名が選択されます。[この設定の適用方法] が [ユーザーによる初期値の再設定不可] に設定されている場合、カテゴリは無効になり、エンドユーザーがそれらを選択解除することはできません。
デフォルトでは、この値は設定されていません。 |
| ライブテキストを有効にする | 自動認識された Live Text をユーザーの Notes 文書に破線の下線付きテキストとして表示するかどうかを指定します。Live Text 画面は、セッションで稼働中に表示/非表示を切り替えることができます。
この設定が無効になっていている場合や、[この設定の適用方法] が [ユーザーによる初期値の再設定不可] に設定されている場合、[Live Text プリファレンス] パネルはエンドユーザーに表示されません。
デフォルトでは、この設定は有効になっています。 |
| サイドバーに [マイウィジェット] パネルを表示 | [マイウィジェット] サイドバーパネルを Notes サイドバーに表示するかどうかと、[ウィジェット] メニューとツールバーを表示するかどうかを指定します。
この設定が有効になっている状態で [この設定の適用方法] 列が [ユーザーによる初期値の再設定不可] に設定されている場合、エンドユーザーは、[ウィジェット] プリファレンスパネルで [ウィジェットツールバーとマイウィジェットサイドバーパネルを表示] の値を変更できません。
この設定が無効になっている状態で [この設定の適用方法] 列が [ユーザーによる初期値の再設定不可] に設定されている場合、[ウィジェット] プリファレンスパネルはエンドユーザーには表示されません。
デフォルトでは、この設定は有効になっています。 |
| ウィジェットの作成を特定の種類だけに限定 | ウィジェットの作成と編集を (プロバイダ ID として参照される) 特定の種類に限定します。
ウィジェットとライブテキスト機能には、ウィジェットプロバイダの拡張ポイントが用意されています。提供されているウィジェットプロバイダには、Notes のビュー、Feed、Web ページ/サービス、Google Gadget などがあります。
この設定が無効になっている場合、種類に関係なくウィジェットの作成と編集を行うことができます。
この設定が有効になっている場合、特定の種類のウィジェットのみ作成または編集できます。システム管理者は次の設定を使用して、使用可能なウィジェットタイプ (プロバイダ ID) を指定できます。
デフォルトでは、この設定は有効になっています。 |
| プロバイダ ID をウィジェット追加用に有効にする | 注: このフィールドがフォームに表示されるのは、[ウィジェットの追加を特定の種類だけに限定] が有効になっている場合だけです。
作成用に使用できるウィジェットタイプを指定します。 リストでは種類をカンマ (,) で区切ります。選択可能なウィジェットタイプは次のとおりです。
com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesViewPalleteProvider
com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesFormPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.web.provider.WebServicesPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.feeds.FeedPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.prov.provider.ToolboxProvisioning
com.ibm.rcp.toolbox.search.provider.SearchPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.ca.provider.internal.CAActionPalleteProvider
com.ibm.notes.toolbox.provider.XPagesPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.opensocial.provider.internal.OpenSocialPalleteProvider
デフォルトは「.」(ピリオド) です。
注: デフォルト設定 ( '.' ) の状態では、ユーザーはウィジェットを作成できません。
たとえば、ポリシー設定 [ウィジェットの追加を特定の種類だけに限定] が [有効] に設定されており、[プロバイダ ID をウィジェット追加用に有効にする] が以下の値に設定されている場合、ユーザーが作成できるのは Google ガジェットウィジェットタイプだけです。
com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider
|
| プロバイダ ID をインストール/実行用に制限 | ウィジェットのインストールと更新を (プロバイダ ID として参照される) 特定の種類に限定します。 これを有効にした場合、管理者は以下の設定を使用して、使用できるウィジェットタイプ (プロバイダ ID) を指定できます。 インストールできるウィジェットタイプを制限する場合は、[ウィジェットの追加を特定の種類だけに限定] ポリシーと [プロバイダ ID をウィジェット追加用に有効にする] ポリシーを使用して、同じウィジェットタイプの作成も制限する必要があります。
デフォルトでは、この設定は無効になっています。 |
| プロバイダ ID をインストール/実行用に有効にする | 注: このフィールドは、[プロバイダ ID をインストール/実行用に制限] が有効になっている場合にのみフォームに表示されます。
インストールと更新用に使用できるウィジェットタイプを指定します。 リストでは種類をカンマで区切ります。
以下は、使用可能なウィジェットタイプ/プロバイダ ID のエントリの一部です。使用可能なウィジェットタイプ/プロバイダ ID は、使用可能なウィジェットタイプと相互に関連しています。
com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesViewPalleteProvider
com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesFormPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.web.provider.WebServicesPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.feeds.FeedPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.prov.provider.ToolboxProvisioning
com.ibm.rcp.toolbox.search.provider.SearchPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.ca.provider.internal.CAActionPalleteProvider
com.ibm.notes.toolbox.provider.XPagesPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.opensocial.provider.internal.OpenSocialPalleteProvider
デフォルトは以下のとおりです。
com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.web.provider.WebServicesPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.feeds.FeedPalleteProvider,com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesViewPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.prov.provider.ToolboxProvisioning,com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesFormPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.search.provider.SearchPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.ca.provider.internal.CAActionPalleteProvider,com.ibm.notes.toolbox.provider.XPagesPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.opensocial.provider.internal.OpenSocialPalleteProvider
たとえば、ポリシー設定 [プロバイダ ID をインストール/実行用に制限] が [有効] に設定され、[プロバイダ ID をインストール/実行用に有効にする] が以下の値に設定されている場合、ユーザーは Google ガジェットウィジェットタイプのみをインストールまたはプロビジョニングできます。
com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider
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| 拡張ポイント ID をインストール/実行用に制限 | 特定の拡張ポイントを含むウィジェットのインストールを制限します。 これを有効にした場合、管理者は以下の設定を使用して、許可される拡張ポイント ID を指定できます。
注: 拡張ポイントは Eclipse の機能です。拡張ポイントにより、他のプラグインが接続できるプラットフォームの新規拡張ポイントが定義されます。Eclipse は、コアプラットフォームに多数の拡張ポイントを提供します。また、ウィジェットとライブテキスト機能もいくつかの拡張ポイントを提供します。
Eclipse プラットフォームは、多数の識別子を提供します。以下はその一例です。
org.eclipse.ui.popupMenus, org.eclipse.ui.viewActions, org.eclipse.ui.views
IBM Notes と Expeditor は、多数の識別子を提供します。以下はその一例です。
com.ibm.rcp.ui.shelfViews,com.ibm.rcp.search.engines.searchEngines, com.ibm.rcp.search.ui.searchBarSets, com.ibm.rcp.content.contentTypes, com.ibm.rcp.annotation.regex.regexTypes
デフォルトでは、この設定は無効になっています。 |
| 拡張ポイント ID をインストール/実行用に有効にする | 注: このフィールドがフォームに表示されるのは、[拡張ポイント ID をインストール/実行用に制限] が有効になっている場合だけです。
このリストを制限するか、このリストに追加できます。 リストでは項目をカンマで区切ります。 デフォルトは以下のとおりです。
org.eclipse.ui.popupMenus,com.ibm.rcp.content.contentTypes,com.ibm.rcp.annotation.regex.regexTypes,com.ibm.rcp.ui.shelfViews,org.eclipse.ui.views,org.eclipse.ui.viewActions,com.ibm.rcp.search.engines.searchEngines,com.ibm.rcp.search.ui.searchBarSets
たとえば、次の設定は、ウィジェットがコンテンツタイプを提供できるが、その他の拡張ポイントは提供できないように指定します。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxdynamicExtPtIDs=com.ibm.rcp.content.contentTypes |
| アクションの作成と管理 | [マイウィジェット] サイドバーパネルや [ウィジェット管理] ビューでの作業中に、ユーザーによるアクションの作成、編集、削除を許可するかどうかを指定します。
デフォルトは無効になっています。 |
| 認識機能とコンテンツタイプの作成と管理 | ユーザーが [マイウィジェット] サイドバーパネルでの作業中に認識機能とコンテンツタイプを作成、編集、削除できるかどうかを指定します。 有効にすると、ユーザーは、認識機能とコンテンツタイプを作成、削除、編集できる他、マイウィジェットの [ウィジェット、コンテンツ、認識機能の管理] オプションを使用できます。 また、これにより、マイウィジェットメニューに [すべてのコンテンツの認識] オプションが表示され、Notes 文書でコンテンツタイプを右クリックしたときに [タイプ プロパティの表示] アクションが表示されます。
デフォルトでは、この設定は無効になっています。 |
| デフォルトの認識機能を有効にする | IBM が提供する Live Text 拡張認識機能 (ユーザー (名前)、場所 (アドレス)、組織など) を有効に設定するかどうかを指定します。
Notes クライアントの場合、この設定が無効になっていると、ユーザーは設定を有効にすることができません。
デフォルトでは、この設定は有効になっています。 |
| メールを使用してウィジェットを送信 | ユーザーが [E メールの送信] アクションを使用して、他のユーザーにウィジェットを XML 拡張添付ファイルとして送信できるかどうか、および、ユーザーが [マイウィジェット] サイドバーパネルから [エクスポート] オプションを使用して、選択したウィジェットを含む XML ファイルを出力できるかどうかを指定します。
デフォルトでは、この設定は無効になっています。 |
| メールなどからウィジェットをインストール | ユーザーがメールまたはユーザーのファイルシステムから入手した XML 拡張ファイルを使用して、ウィジェットをインストールできるかどうかを指定します。 この設定が有効になっている場合、ドラッグアンドドロップ操作によってウィジェットをメール (または添付された extension.xml ファイルを含む Notes 文書。ただし設定済みカタログは除く) からインストールするか、ユーザーのファイルシステムからのインポートアクションを使用することができます。
デフォルトでは、この設定は無効になっています。 |
| カタログからウィジェットをインストール | 構成されたカタログを参照して、マイウィジェットサイドバーパネルまたはサイドバーにインストールするウィジェットを選択できるかどうかを指定します。 これを有効にすると、ユーザーはカタログからウィジェットを選択し、そのウィジェットの XML 拡張子の添付ファイルを、自分のマイウィジェットサイドバーパネルにドラッグアンドドロップすることができます。 Notes クライアントでは、ユーザーは [ウィジェット] プリファレンスパネルを使用して、([インストールするウィジェットカタログのカテゴリ] 設定にリストされているカテゴリのほかに) プロビジョニング対象となる追加のカテゴリを選択することもできます。
デフォルトでは、この設定は無効になっています。 |
| 他のユーザーが参照できるようカタログに公開 (カタログ ACLS) | ユーザー (一般的にはパワーユーザーまたはアプリケーション開発者ユーザー) に、[マイウィジェット] サイドバーパネルから他のユーザーが使用するカタログにウィジェットを発行するためのアクセスを許可します。 このオプションはウィジェット、コンテンツタイプ、認識機能に適用されることに注意してください。
ウィジェットをカタログに公開する場合、ウィジェットカテゴリをカタログに割り当てる必要があります。
デフォルトでは、この設定は無効になっています。 |
| ガジェットサーバー URL | Shindig を実行している Domino サーバーの URL (例: http://shindig.renovations.com)。 |
| ガジェットキャッシュ URL | Shindig を実行している Domino サーバーの URL。[ガジェットサーバー URL] の URL と同じです。 |