保護
このタスクについて
この設定によって、名前の検索方法やインターネットクライアントの認証方法が限定されるため、サーバーのセキュリティが確保されます。IBM Domino では、Domino サーバーで実行される Java™ アプレットが Domino IIOP プロトコルを使用してユーザーを認証するときもこの設定が使用されます。
手順
1. IBM Domino Administrator で [設定] をクリックし、サーバー文書を開きます。
2. [セキュリティ] をクリックします。
3. [インターネットアクセス] セクションの [インターネット認証] フィールドで、次のどちらかを選択します。
タスクの結果
[強いセキュリティで少ない名前のバリエーション] を選択した場合、ユーザーは Web ブラウザまたは他のインターネットクライアントの [名前とパスワード] ダイアログボックスに次の情報を入力します。
表 1. [強いセキュリティで少ない名前のバリエーション] を使用する必須の認証
[弱いセキュリティと複数の名前のバリエーション] を選択した場合、ユーザーは次の表にあるすべての情報を Web ブラウザの [名前とパスワード] ダイアログボックスに入力できます。
表 2. [弱いセキュリティと複数の名前のバリエーション] を使用する必須の認証
次のタスク
DSAPI (Domino Web Server Application Programming Interface) は、IBM Domino Web サーバーの拡張を可能にする C API です。これらの拡張 (フィルタ) により、Web ユーザーの認証をカスタマイズできます。DSAPI とフィルタの詳細については、Domino/Notes の最新の Lotus C API Toolkit を参照してください。このツールキットは、www.lotus.com/techzone で入手できます。
関連概念 インターネット/イントラネットクライアントの名前とパスワードによる認証 Domino サーバー へのアクセスをカスタマイズする
関連資料 インターネットクライアント認証で許可される名前のバリエーション例