管理
このタスクについて
デフォルトでは、添付ファイルのリポジトリはサーバーが制御する論理ディレクトリ構造を基準にして作成されます。ディレクトリはサーバーの任意のディレクトリでも、接続されたファイルドライブでも、フルパスを指定することによって作成できます。
Domino 添付ファイルとオブジェクトサービスを設定して有効にするには
手順
1. Domino サーバーで、トランザクションログが有効になっていることを確認します。
2. IBM Domino Administrator で [設定] タブをクリックし、[サーバー] セクションを展開します。
3. 編集するサーバー文書を選び、[サーバーの編集] をクリックします。
4. [DAOS] タブをクリックします。
5. 次の表の最初のフィールドに値を入力して、添付ファイルの統合の使用を有効または無効にします。有効にする場合は、残りのすべてのフィールドに必要な情報を設定します。
サイズが小さい添付ファイルの統合では容量があまり節約されないため、処理する価値がありません。このフィールドに推奨される設定値については、関連トピックにある Wiki のベストプラクティスに関する記事を参照してください。
重要: デフォルトは相対パスですが、Domino データディレクトリ外からのフルパスを指定することが推奨されています。
Microsoft™ Windows™ での例:
注: Domino 管理ユーザーがサーバーのオペレーティングシステムで該当するディレクトリへのファイルアクセス許可を持っていることを確認してください。
0 から 9999 までの数値を入力します。
この設定は、未参照の DAOS オブジェクトが誤って削除され、復元が必要な場合に便利です。
Tell DAOSMgr Prune コマンドを使用すると、未参照のオブジェクトをいつでも明示的に削除できます。
次のタスク
サーバー上でウイルス検出ソフトウェアが稼働している場合は、DAOS ディレクトリで、サーバーのデータディレクトリにある .NSF ファイルに設定されているのと同じウイルススキャンポリシーを使用します。
新しい設定を有効にするには、サーバーを再起動します。
関連タスク データベースを添付ファイル統合に指定する
関連資料 Domino 添付ファイルとオブジェクトサービス (DAOS) DAOS Manager の Tell コマンド
関連情報 DAOS Best Practices