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添付ファイル統合のサーバー設定を指定する
Domino 添付ファイルとオブジェクトサービスを有効にして IBM Domino Server で添付ファイルの統合を設定する前に、ファイルの配置場所と統合前に大きなサイズのファイルに行う処理を決定しておきます。添付ファイルの統合を使用するサーバーごとに、ディレクトリを指定します。そこに共有添付ファイルのリポジトリ作成することになります。ディレクトリ内にある DAOS (.NLO) ファイルの数がオペレーティングシステムの限度に対して大きくなりすぎると、必要に応じて追加のサブディレクトリが作成されます。

このタスクについて

デフォルトでは、添付ファイルのリポジトリはサーバーが制御する論理ディレクトリ構造を基準にして作成されます。ディレクトリはサーバーの任意のディレクトリでも、接続されたファイルドライブでも、フルパスを指定することによって作成できます。

Domino 添付ファイルとオブジェクトサービスを設定して有効にするには

手順

1. Domino サーバーで、トランザクションログが有効になっていることを確認します。

2. IBM Domino Administrator で [設定] タブをクリックし、[サーバー] セクションを展開します。

3. 編集するサーバー文書を選び、[サーバーの編集] をクリックします。

4. [DAOS] タブをクリックします。

5. 次の表の最初のフィールドに値を入力して、添付ファイルの統合の使用を有効または無効にします。有効にする場合は、残りのすべてのフィールドに必要な情報を設定します。


6. [保存して閉じる] をクリックします。

次のタスク

サーバー上でウイルス検出ソフトウェアが稼働している場合は、DAOS ディレクトリで、サーバーのデータディレクトリにある .NSF ファイルに設定されているのと同じウイルススキャンポリシーを使用します。

新しい設定を有効にするには、サーバーを再起動します。

関連タスク
データベースを添付ファイル統合に指定する

関連資料
Domino 添付ファイルとオブジェクトサービス (DAOS)
DAOS Manager の Tell コマンド

関連情報
DAOS Best Practices