インストール


例: IBM Notes のサイレントインストール中に setup.exe を使用して変換ファイルを呼び出す
オプションとして、サポートされる Windows™ プラットフォームでの IBM Notes のサイレントインストール中に変換ファイル (.mst) を呼び出すことができます。

MSI 変換ファイル (.mst) を作成した後に、MSI Tuner ユーティリティ (InstallShield Tuner for IBM Notes など) を使用して、IBM Notes のインストールやアップグレード中にその変換を使用して、デフォルト値をオーバーライドできます。

注: Notes マルチユーザーサイレントインストールを実行するには、変換ファイルを使用する必要があります。

注: msiexec コマンドでの変換ファイルを使用したインストール (またはサイレントインストール) では、すべてのクライアントワークステーションに Microsoft™ Windows Installer Service が含まれていることが確かでない場合は、IBM Notes の最初のインストールをネットワークインストールにしないでください。

注: コマンドラインパスは、デフォルトのインストールパスまたは変換ファイルのパスです。

cmdLine=/l*v %TEMP%¥notes9.log TRANSFORMS=custom.mst

変換ファイル (.mst) が適用されるのは、コマンドラインでサイレントに、グラフィカルインストール画面を使用して、または IBM Notes Smart Upgrade などの自動化ツールを使用して IBM Notes インストーラを開始したときです。

注: IBM Domino Designer/IBM Domino Administrator のシングルユーザーインストールの場合、「Windows で IBM Notes のサイレントインストールまたはアップグレードを実行する」で説明されているように、追加パラメータが必要になります。

次のコマンドラインの例では、変換が呼び出され、IBMNotes.mst という名前の呼び出された変換ファイル内に含まれている MSI インストールキットカスタマイズに加えて、追加のフィードリーダーと Connections のフィーチャーのみがインストール用に要求されます。

setup.exe /s /v"TRANSFORMS=IBMNotes.mst ADDFEATURES=Feedreader,Activities /qb+"

別な方法として、次のように設定することもできます。

1. InstallShield Tuner for IBM Notes を使用し、次のステートメントを使用して追加のフィードリーダーと Connections のフィーチャーのみをインストールすることを指定して、変換ファイルを開きます。


2. 次のコマンドを実行します。
関連概念
Tuner を使用して IBM Notes インストールをカスタマイズする

関連タスク
Tuner を入手して変換ファイルを作成して IBM Notes のインストールをカスタマイズする
例: msiexec コマンドラインユーティリティを使用して IBM Notes をインストールする