保護


Domino Web サーバーが SAML 認証を提供できるようにする
IBM Domino で Security Assertion Markup Language (SAML) 認証を有効にするには、IdP カタログアプリケーションを使用します。Domino サーバーがパスワード保護されている場合は、追加タスクが発生する可能性があります。

始める前に


このタスクについて

IdP 設定文書に含まれるいくつかのフィールドの値は、metadata.xml ファイルを IdP からインポートする際に自動的に指定されます。

重要: Domino サーバーにパスワードで保護された server.id ファイルがある場合は、管理者は (手順 9 に示す) [証明書の作成] ボタンを使用してメタデータファイルを作成することができません。server.id ファイルがパスワード保護されている場合は、このシーケンスに含まれる、Domino メタデータファイルの作成タスクを参照してください。

重要: 後で既存の SAML IdP 設定文書を変更する場合や、新規の設定文書を追加する場合は、変更内容が認識されるように、HTTP プロセスを Domino Web サーバー上で再始動してください。

注: 組織で RSS フィードを使用している場合は、SAML 認証を有効化すると RSS フィードで予期しない結果が生じる可能性があります。

手順

1. IBM Domino Administrator クライアントから、ファイル名が idpcat.ntf のテンプレートを使用して IdP カタログアプリケーション (idpcat.nsf) を作成するか、アプリケーションが既に存在する場合はそれを開きます。


2. ACL で、IBM Domino SAML 管理者 (複数可) とこのサーバーのみにアクセス権を割り当てます。
3. [IdP 構成の追加] をクリックし、新しい設定文書を作成します。
4. [基本] タブの [ホスト名またはこのサイトにマップされたアドレス] フィールドに、サービスプロバイダの Web サイトを表す IP アドレス、Web アドレス (DNS ホスト名またはインターネットサイト名)、またはその両方を入力します。両方を入力する場合は、IP アドレスと Web アドレスをセミコロンで区切ってください (例: n.nn.nnn.n; www.renovations.com)。 アドレスの順序は問いません。セミコロンで区切って複数の項目を入力することができます。
5. [IdP 名] フィールドに、ID プロバイダの Web サイトを識別する名前を入力します。これは管理の便宜上の名前にすぎないため、正確でなくても構いません。
6. [プロトコルバージョン] フィールドで、SAML のバージョンを選択します。
7. この設定文書の [状態] は [有効] (デフォルト) のままにします。

8. [統合製品] フィールドで、SAML 認証に使用する統合サービスに応じて [TFIM] (IBM Tivoli Federated Identity Manager の場合) または [ADFS] (Microsoft Active Directory Federation Services の場合) を選択します。 デフォルトは [ADFS] です。

9. [サービスプロバイダ ID] フィールドに、IdP で IBM Domino をサービスプロバイダパートナーとして識別する文字列を入力します。


10. [XML ファイルのインポート] をクリックし、IdP からエクスポートした metadata.xml ファイルを指定します。
11. [クライアント設定] タブで、次のサブステップをすべて実行します。
12. SAML 2.0 を使用していて、なおかつ IdP で使用する証明書を IBM Domino からエクスポートする必要がある場合は、[証明書管理] タブで次のサブステップをすべて実行します。 13. フォームの先頭にある [XML のエクスポート] ボタンをクリックして、作成した idp.xml ファイルを文書の添付ファイルとして保存します。
14. IdP 設定文書を保存して閉じます。

次のタスク

インターネットサイト文書を使用する場合は、その文書に関連するトピックの手順に従って、SAML を有効化し、優先されるセッション Cookie を指定します。

注: 後でインターネットサイト文書で認証タイプを変更して SAML を削除した場合、その変更を有効にして SAML を無効化するには、この IdP 設定文書を無効化または削除する必要があります。

親トピック: IBM Domino で SAML を設定する
次のトピック: Domino メタデータファイルの手動作成

関連タスク
TFIM サーバーを ID プロバイダ (IdP) として設定する
Microsoft Active Directory Federated Services (ADFS) を IBM Domino パートナーの統合として設定する
SSL を使用した SAML ベースのセキュリティプロバイダとして IBM Domino を使用する
インターネットサイト (Web サイト) 文書から SAML を設定する
Domino メタデータファイルの手動作成

関連資料
クライアントユーザーに対する SAML とログアウトに関する注意

関連情報
IBM Domino とその他の製品の Security Assertion Markup Language (SAML) の設定の組み合わせに関する補足情報