管理
このタスクについて
デフォルトでは、ログファイルはデータディレクトリに保存されます。稼働中の Web サーバーでは、ログファイル間隔設定に従ってログファイルが新規に作成されます。Web サーバーが稼働していない場合は、Web サーバーの開始時に、必要に応じてログファイルが作成されます。
図形やアイコンの要求など、ある種の情報は有意義な情報を提供しないでログファイルのサイズを増やすため、この種の情報はログから除外することをお勧めします。
手順
1. IBM Domino Administrator で、[設定] タブをクリックします。
2. Web サーバーのサーバー文書を開きます。
3. [インターネットプロトコル] -> [HTTP] タブをクリックします。
4. [ログ書き込み] の [ログファイル] フィールドで、[有効] を選択します。
5. [ログファイルの設定] で、次のフィールドに必要な情報を設定します。
注: ファイル名に使用する接頭辞は、サーバー文書の「ログファイル名」のセクションで選択します。
例: 2001 年 5 月 29 日のアクセスログファイルは access-log29051998.log となります。
例: 2001 年 5 月 24 日の週のアクセスログは access-log__212001.log となります。
例: 2001 年 5 月のアクセスログファイルは access-log--052001.log となります。
例: CGI エラーログファイルは cgi-error-log.log となります。
注: 共通 (拡張) 形式を選択している場合、エージェントログは作成されません。この情報はアクセスログに含まれます。
注: 共通 (拡張) 形式を選択している場合、参照ログは作成されません。この情報はアクセスログに含まれます。
注: cgi-error ログが作成されるのは、CGI スクリプトのログ情報が stderr に記録される場合だけです。cgi-error ログ情報の形式は、CGI スクリプトに依存します。アクセスログ形式は、cgi-error ログに一切適用されません。
注: DNS 名を入力するには、まずサーバー文書の [HTTP] タグの [DNS 参照] 設定を使用可能にしてください。この設定を使用可能にしないと、入力できるのは IP アドレスだけになります。この設定を有効にすると、パフォーマンスが低下する可能性があります。
関連概念 IBM Domino Web サーバーログ (DOMLOG.NSF)
関連タスク Web サーバーのインターネットポートとプロトコルに関する設定値を変更する
関連資料 IBM Domino Web サーバーログをテキストファイルに記録する