保護
システム管理プロセス用のシステム管理サーバーの選択は、単一データベースの場合は [アクセス制御リスト] ダイアログボックスで、複数のデータベースの場合は [複数 ACL の管理] ダイアログボックスで行います。
ユーザーが退職する場合
ユーザーが退職した場合は、IBM Domino Administrator を使用してシステムからユーザーを削除するように要求できます。システム管理プロセスはこの要求に応えて、Domino ディレクトリからそのユーザーのユーザー文書を削除します。また、そのユーザー名は、グループ文書、ACL、ロール、[読者] フィールドと [作成者] フィールド、個人フォルダとビュー、個人エージェントからすべて削除されます。
データベースに新しいユーザーが加わる場合
ACL に新しい名前を追加するときは、なるべく個別に追加しないで、既存グループに追加してください。新しい名前をそのデータベースで使用しているロールに追加するかどうかを検討します。データベースでロールを使用していない場合は、フォーム、ビュー、フィールド、セクションにアクセスリストがあるかどうかを調べます。あった場合は、そのリストに新しい名前を追加するかどうかを検討します。
データベース設計要素でのパブリックアクセスリストの使用の詳細については、『IBM® Domino Designer 9.0.1 Social Edition ヘルプ』を参照してください。
ユーザーの名前や階層上の位置が変わる場合
Domino ディレクトリにあるそのユーザーのユーザー文書を編集します。これに関連してデータベース ACL、個人フォルダとビュー、個人エージェントで必要になる名前変更作業は、すべてシステム管理プロセスが実行します。
関連タスク [読者] フィールドと [作成者] フィールドを更新する データベース ACL のシステム管理プロセスを設定する データベース ACL を管理する
関連資料 追加の文書リソース