設定


メールファイル制限値を設定する
ユーザーのメールファイルには、絶対サイズの制限値と警告しきい値の 2 種類のサイズ制限を設定できます。ユーザーのメールファイルが指定したサイズを超えるとユーザーのメールの使用を中止するポリシーを確立する場合は、制限値を設定します。メールファイルのサイズが指定したメールファイルの制限値に近づいたときにユーザーに事前通知するには、警告しきい値を設定します。この設定によりメッセージフローが中断される前にユーザーはメールファイルのサイズを減らすことができます。警告しきい値を設定するには、その前に制限値を設定する必要があります。

メールファイル制限値のインジケータ設定は、デスクトップポリシー設定文書に指定できます。メールファイル制限値のインジケータは、メール制限値のインジケータが IBM Notes クライアントで表示されるかどうかを指定します。表示される場合は、メール制限値の分単位による自動更新間隔とメール制限値のインジケータ上にカーソルを移動したときにメール制限値を更新するかどうかを指定します。

制限値と警告しきい値は、ユーザー ID ではなく特定のメールファイルデータベースにのみ関連付けることができます。ユーザーが代替メールファイルにアクセスする場合、1 次メールファイルに設定された制限値は代替メールファイルには影響を与えません。制限値と警告しきい値は次のように設定します。


関連概念
デスクトップポリシー設定文書を理解する
組織ポリシーと明示的ポリシー
制限値を使用してユーザーメールファイルのサイズを管理する

関連タスク
IBM Domino Administrator で詳細 IBM Notes ユーザー登録を使用する
データベースサイズの制限値を設定する
メールファイルが制限値を超えたときに検出する