保護
このタスクについて
Web サイトごとに個別の Web SSO 設定文書を作成します。両方の Web SSO 設定文書で同じドメイン名と SSO キーを使用するように設定します。ただし、Windows シングルサインオンに参加しているクライアントが使用する Web サイト用の Web SSO 設定文書でのみ、[Windows シングルサインオンの統合 (有効な場合)] フィールドを有効にします。
特定の Domino サーバーが両方の Web サイトにサービスを提供する場合 (通常の場合)、各 Web サイト文書の [ホスト名またはこのサイトにマップされたアドレス] フィールドに入力されている別のホスト名にこのサーバーをマップする必要があります。Windows シングルサインオンにユーザーが参加するかどうかに応じて、このサーバーへのアクセスに使用される適切な URL をこのユーザーに提供する必要があります。
たとえば、次のような場合を想定します。
この場合、名前とパスワードの入力画面は表示されません。インターネットユーザーまたは Windows シングルサインオンが正しく設定されていないユーザーの場合、使用するブラウザによっては、この URL を使用してもサーバーにアクセスできないことがあります。
インターネットユーザーまたは Windows シングルサインオンが正しく設定されていないためにこの機能を使用できないユーザーに対して、管理者は次の URL を使用するように通知します。
この場合、名前とパスワードの入力画面が表示されます。
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