IBM Notes は、deb パッケージまたは rpm パッケージを使用して Linux™ にインストールします。関連リンクの「Linux に IBM Notes をインストールおよびアップグレードする」を参照してください。

関連するアップグレード情報については、Notes and Domino wiki の「Upgrade Cookbook: Upgrading to IBM Notes and Domino 8.5.x」を参照してください。

その他の考慮事項は、次のとおりです。

• IBM Notes をインストールする前に、root ユーザーとしてログインするか、ユーザーを root に切り替える必要があります。IBM Notes のインストールが完了すると、root 以外のユーザーが IBM Notes を起動して使用できるようになります。
• このリリースの IBM Notes をインストールまたはアップグレードする前に、アンチウイルスソフトウェアも含めて、すべてのアプリケーションをシャットダウンします。
• IBM Notes を製品 CD または DVD から RHEL 5 Linux クライアントにインストールする場合は、exec を gconf マウントオプションとして使用してメディアドライブをマウントします。次に、IBM Notes インストールメディアを挿入し、./setup.sh と入力してインストーラを実行します。
• IBM Notes はマルチユーザー環境でインストールできます。シングルユーザーインストールは、サポートされていません。
• IBM Notes Standard 版では、共有ネットワークインストールはサポートされていません。
• IBM Notes Standard 版では、USB ドライブでの IBM Notes のインストールと使用はサポートされていません。
• IBM Notes ローミングユーザーは、ユーザー ID の切り替えをサポートしていません。
• インストール先のパスには以下の文字を使用できません。

  \ ; : % # < > , " ! | ?

• 1 つのクライアントワークステーションに一度にインストールできるのは、1 つの Notes インスタンスのみです。
• インストールが正常に完了しない場合は、IBM Notes をアンインストールしてから再インストールしてください。アンインストールが成功しない場合は、関連リンクの「クライアントから以前または一部の IBM Notes インストールを削除する」を参照してください。
• 自動起動機能の使用を検討してください (詳しくは、Linux で IBM Notes の起動時間を短縮する方法についての関連トピックを参照してください)。

関連タスク
Linux に Notes をインストールおよびアップグレードする
Linux ユーザー用に IBM Notes の起動時間を短縮する
Linux クライアントから IBM Notes をアンインストールする
クライアントから以前または一部の IBM Notes インストールを削除する

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