保護


Notes クライアントで統合ログインをサポートする
Security Assertion Markup Language (SAML) 標準を使用した統合 ID 認証では、Notes 統合ログインを使用することで、Notes クライアントユーザーによる Notes パスワードの入力が不要になります。ユーザーの ID を格納する ID ボールトの Domino サーバーは、ID プロバイダ (IdP) パートナーシップのホスト名を使用して設定されている必要があります。Notes クライアントユーザーの ID ファイルの内容は、ID ボールトからダウンロードした後でクライアント上のメモリに格納されます。

始める前に

ヒント: 一般に、統合ログインに参加している Domino ID ボールトサーバーには Domino Web サーバーが設定されていませんが、組織で必要に応じてこのような組み合わせを使用しても構いません。Domino ID ボールトサーバーが Domino Web サーバーとして設定されていると、1 つの SAML パートナーシップを Web サーバーと ID ボールトサーバーの両方に使用できる場合があります。ボールトサーバーが Web サーバーも兼ねている場合は、この手順ではなく、「Domino Web サーバーが SAML 認証を提供できるようにする」に関連するトピックの手順に従って、ID ボールトサーバーを設定してください。

このタスクについて

Notes 統合ログインには、次の 4 つのコンポーネントが必要です。


以下の操作を実行します。
親トピック: Security Assertion Markup Language (SAML) を使用して統合 ID 認証を設定する
前のトピック: IBM Domino で SAML を設定する

関連タスク
Domino Web サーバーが SAML 認証を提供できるようにする